イラストの描き方 4 こぼれ話。

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Saiを使う理由
ふみりが使っている道具
何故大きいサイズで描くのか
線画までをアナログで
レイヤーの節約

◎ Saiを使う理由

 Saiでかくと、線画非常に滑らかに引きたいように引けます。あたし、はじめはこのことに驚きました。あのフォトショップと大違い。すごくストレスが溜まりません。
 次に気に入ったのはは使いやすいインターフェース!いちいち講座を探さなくても、直感で何とか描けます。おまけに他のソフトにはない、痒いところに手が届くような機能もあったり。一枚描いて、あたしはずっとSaiを使うことに決めてしまいました。
 夜中のテレビショッピングじゃないけれど、Saiを知ってると他の馬鹿高いソフトが馬鹿馬鹿しくてたまらなくなります。趣味で絵を描くだけなら、これで充分すぎるほど充分です。

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◎ ふみりが使っている道具

パソコン OS:windowsXP CPU:2.6G Hz メモリ:512MB
 購入は2003年秋でした。
Sai α3(e)版(07年3月17日現在)
ペンタブレット ペンタブレット
 wacom製でB6サイズ(緑)。2000年か2001年に、1万円しない程度の値段で購入しました。これが進化したのがたぶんfavoかな。
 現在マウスは使用していません。
スキャナ CanoScan N676U。A4サイズ。8,000円くらい。確か2002年か2003年に、前のが使用できなくなって購入。どうして使えなくなったんだったかな?
用紙 A4サイズ。普段は500枚で300円くらいのコピー用紙。今は250枚で300円位した高 い上質普通紙(右写真)
筆記用具 タチカワのインク付ペン先。これの「G」と「極細」使ってます。420円とお高いけど便利。
 木軸のシャープペン。これも高いけれど、長く書いても手が疲れにくいのでお気に入り。手触りが鉛筆だから、なんとなく気持ちもノるような気がする。以前はこのメーカーの、今はOHTOの「ナチュラル」を使ってます。
今の消しゴムは「Ain」の大の青。大きいのが長持ちするから好き。長持ちして安いのなら、ブランドにこだわらず使ってます。
 それからノック式消しゴムE-KNOCK(三菱EH-105M)の透明な緑。これが無いとと、細かいところが消せなくっていらいらしちゃう。
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◎ 何故大きいサイズで描くのか

 理由は簡単。線を簡単に奇麗に見せられるからです。 もうちょっと難しく、詳しく説明してみますね。
 デジタルのイラストは、「ドット」という四角い点の集まりでできています。この点、四角でできているものだから「四角いもの」を奇麗に見せるのは得意なのですが、「丸いもの」を表現するのには少し工夫をしてあげないといけません。そのままでは、丸はぎざぎざして見えます。(下図)
ぎざぎざの丸
 これを滑らかに見せることは可能ですし、その作業も面白いものです。
 ただ残念なことに、通常のイラストでこの作業をやろうとすると膨大な時間がかかります。そういう描き方をなさる方もいらっしゃいますが、あたしは遠慮したい。
 たくさん時間をかけなくとも、簡単に奇麗な線を作る方法があるのです。そう。滑らかに見せる作業を、お絵描きソフトに任せる、という方法です。
 大きいサイズで描いておけば細かい調整も「線」でできます。これが実際のサイズで描いてしまうと、細かい調整を「ドット」でしなくてはない場面があり、面倒です。 例えば下の円を丸く見せるためにがたがたした大きな丸を描いておき、イラストを出来上がりサイズに縮小します。出来上がったイラストは、お絵描きソフトによって境界が調整され、滑らかな線になっています。これをはじめから出来上がりサイズで描いていると、「黄色と黒の間の色をこことそこに1ドットずつ……」てな感じで描かないといけないのです。手間の差は歴然としています。
 なのであたしは仕上がりよりも大きいサイズを使って、イラストを作成しています。

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◎ 線画までをアナログで

 1.紙に鉛筆で、ラフな線を描きます。
 2.そのまま鉛筆で、詳しく線を決めます。
 たいていの場合パソコンで全て描く場合よりも、細かく描き込んでいます。
 大体、ペン入れする手前ほどの描きこみです。
 3.気分によってはペンを入れます。
 入れない場合は、要らない線を丁寧に消します。
 4.できた絵を、スキャナで取り込みます。
 画像形式は「bmp」か、フォトショップの「psd」が良いかな?
 あたしはフォトショ形式でいつもやってます。
 世の中には、スキャナを使わないラップスキャンという方法もあります。
 5.取り込んだファイルを「SAI」で開きます。
 6.上部メニューの「フィルタ(T)」>「色相・彩度(H)」を選択。
 「彩度」の右にあるバーを左端の「−100」にします。
 7.上部メニューの「フィルタ(T)」>「明るさ・コントラスト(C)」」を選択。
 各バーを適当に調整して、要らない線が見えないようにします。
 だいたい「明るさ」は「+7」、「コントラスト」が「+5」だとか。
 絵や、場合によって毎回異なってきます。
 8.上部メニューの「レイヤー(L)」>「線画をレイヤー化(V)」を選択。
 9.「レイヤー1」の名前を「線画」に変更。
 以上で終了です。

 アナログで線画を書く場合は、大抵細かいところまで思い通りにかけていますので、色を塗る方法も少し異なります。下が、その手順です。
 1.同じパーツを全部選択する。(例えば、肌)
 2.新しくレイヤーを作る。
 3.パーツの色を選択。(例えば肌色)
 上部メニューの「レイヤー」>「レイヤーを塗りつぶす(P)」で、塗りつぶす。
 4.新しいレイヤーの名前を変える(例えば「肌」)。
 5.そのレイヤーを、線画レイヤーの下に移動させる。
 6.上部メニューの「選択領域(S)」>「選択領域の解除(D)」で、選択領域を解除。
 7.1〜6を、パーツ分繰り返す。
 ここから後の作業は、アナログで始めた場合もパソコンで全て描く場合も変わりません。


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◎ レイヤーの節約

 レイヤーはパソコンのメモリをとっても使います。なので、節約しちゃいましょう。
 節約方法は簡単。隣接していない色は一つのレイヤーにまとめてしまうのです。
 例えば、帽子とスカートとネックレス。これらの色を、一つのレイヤーにのせれば2枚分のレイヤーが節約できちゃいます。
 肌と髪の毛のように、隣り合っているものを同じレイヤーにのせると面倒になるので避けましょう。

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漫絵家[http://fumiri.com/m/] 2005.09.27より ふみり(Fumiri)

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